# エスペラントを話す国は？国別の会員数と日本の状況

Source: https://esperantopedia.org/ja/about/countries/
Language: ja
Updated: 2026-10-29

> エスペラントは120か国以上で話されています。世界エスペラント協会の会員数が多いのはフランス、ドイツ、ブラジル、米国、日本の順で、アフリカは新しい成長地域です。

エスペラントは**120か国以上**で話されていますが、どこかの国の主要な言語というわけではありません。話者が多い地域は**ヨーロッパ**と**東アジア**で、**ブラジル**と**米国**にも目立った共同体があります。2023年に世界エスペラント協会は130の国と地域に個人会員を持ち、会員数の上位はフランス、ドイツ、ブラジル、米国、日本でした。**アフリカ**は新しい成長地域で、2024年にはアフリカ大陸で初めての世界大会がタンザニアで開かれました。

国ごとの話者数を世界規模で数えた統計はありません。以下のデータは、会員名簿、いくつかの国の国勢調査、宿泊ネットワーク *Pasporta Servo*、世界大会の歴史から集めたものです。全体の人数は[エスペラントを話す人は何人？](https://esperantopedia.org/ja/about/speakers/)を参照してください。

## エスペラントの話者が最も多い国は？

どの資料も、話者の総数で国をランキングしてはいません。最も比べやすい指標は、[世界エスペラント協会](https://esperantopedia.org/ja/about/organizations/)（UEA）の個人会員数です。2023年のUEAは130の国と地域に**4,700人の個人会員**を持っていました。上位5か国は次のとおりです。

| 順位 | 国 | UEA個人会員数（2023年） |
|---|---|---|
| 1 | フランス | 401 |
| 2 | ドイツ | 394 |
| 3 | ブラジル | 279 |
| 4 | 米国 | 248 |
| 5 | 日本 | 209 |

各国の協会を通じて加入する人まで含めると、2023年のUEAネットワークは約**1万2,800人**でした。話者の多くは、自国の協会や地元のクラブにだけ入るか、どの組織にも入らないため、この数字は「組織としての運動が強い場所」を示すもので、話者が住む場所の全体像ではありません。

## 国勢調査では何人？

国勢調査でエスペラントについて尋ねる国は、ごくわずかです。統計学者が使っている数字は次のとおりです。

| 国 | 国勢調査の数字 | 調査年 |
|---|---|---|
| ハンガリー | 8,397 | 2011 |
| ロシア | 992 | 2010 |
| リトアニア | 604 | 2011 |
| エストニア | 209 | 2011 |
| ニュージーランド | 102 | 2018 |

ハンガリーの数字が大きいのは、エスペラントが大学で求められる国家語学試験の対象として認められていたからです。2000年代には人気の試験言語のひとつになり、ブダペストのエトヴェシュ・ロラーンド大学には、1966年から2006年までエスペラント学・インターリングイスティクス学科がありました。

## エスペラント話者の家に泊まれる？

*Pasporta Servo*（パスポルタ・セルボ）は、青年組織TEJOが1974年から運営している宿泊ネットワークで、話者が世界中に散らばっていることがよくわかります。2026年には**121か国で2,400人以上のホスト**、約1,800都市が載っていました。ホストは、エスペラントを話す旅行者を無料で泊めます。

## 世界エスペラント大会を開いた国は？

[世界エスペラント大会](https://esperantopedia.org/ja/about/world-congress/)は、1905年からほぼ毎年、違う都市で開かれてきました。開催数は、運動が強かった場所を映しています。

| 国（現在の国境） | 開催数（1905〜2026年） |
|---|---|
| ドイツ | 8 |
| イギリス | 8 |
| ポーランド | 7（オーストリア＝ハンガリー領だった1912年のクラクフ、1927年のダンツィヒを含む） |
| フランス | 6 |
| オランダ | 6 |
| スイス | 6 |
| オーストリア | 5（2026年のグラーツを含む） |
| ベルギー、デンマーク、フィンランド、イタリア、スウェーデン | 各4 |

ヨーロッパの外では、キューバ（1990年と2010年のハバナ）、中国（1986年と2004年の北京）、韓国（1994年と2017年のソウル）、ベトナム（2012年のハノイ）、タンザニア（2024年のアルーシャ）などで開かれています。日本は1965年の東京と2007年の横浜で、合わせて2回です。2026年はオーストリアのグラーツで開かれ、2027年はオーストラリアのメルボルンで開かれる予定です。

## ヨーロッパ

**フランス**はUEA会員が最も多く、1905年の第1回世界大会（ブローニュ＝シュル＝メール）の開催地でもあります。**ドイツ**がそれに迫っており、**ヘルツベルク・アム・ハルツ**は2006年7月11日の議会決定以来、*Esperanto-Stadt*（「エスペラントの町」）を名乗って、二言語の標識とエスペラントの文化センターを持っています。

**ポーランド**はザメンホフの祖国です。ザメンホフはビャウィストクに生まれ、ワルシャワでエスペラントを発表しました。2014年には「エスペラント文化の担い手としてのエスペラント語」が国の無形文化遺産リストに加わり、1987年の100周年大会はワルシャワで開かれて、過去最多の5,946人が集まりました。**オーストリア**は2026年に、エスペラント文化を自国の無形文化遺産の目録に加えています。ウィーンには、1927年創設のオーストリア国立図書館エスペラント博物館があります。

## 南北アメリカ

**ブラジル**は、ヨーロッパの外で最大級の運動を持つ国のひとつです。ブラジル・エスペラント連盟は1907年7月21日に設立されました。広まった理由の一部は心霊主義（スピリティズム）で、ブラジル心霊主義連盟は長年エスペラントの教科書を出版してきました。エスペラントを学校の選択科目にする法案は、上院を通過し、2009年から下院で審議中です（PL 6162/2009）。2026年6月には憲法・司法委員会の報告者が報告書を提出し、この委員会での採決に向けた準備が整っています。

**米国**はUEA会員数で4位です。**キューバ**は世界大会を2回開いており、ラジオ・ハバナ・クーバは週1回のエスペラント番組を持ち、2025年からはインターネットのみで放送しています。

## アジア

**中国**には、国家機関が数十年にわたって支えてきた組織的な運動があります。中国エスペラント連盟は1951年3月11日に北京で設立され、北京放送（のちの中国国際放送）は1964年12月19日からエスペラントで放送しています。北京は1986年と2004年に世界大会を開きました。

**日本**には長い歴史があります。日本エスペラント学会（現在の日本エスペラント協会）の発足は1919年で、宗教団体の大本は1920年代初めからエスペラントを広めてきました。第50回世界大会（1965年）はアジア初の開催で、会場は東京でした。2007年にも第92回が横浜で開かれています。**韓国**は1994年と2017年に世界大会を開きました。ウィキペディアは、アジアでエスペラントが特に広まっている国として**イラン**も挙げています。ベトナムは2012年に大会を開きました。

### 日本のエスペラント事情

日本のUEA個人会員数は、2023年に209人で、世界5位でした。日本エスペラント協会（JEI）は1956年から世界エスペラント協会の日本の加盟協会で、会員数は2020年初めの時点で約1,050人と伝えられています。このほかに、関西、北海道、関東、九州などの地域連盟や青年組織が活動しています。

エスペラントは、日本の風景にも見つかります。岩手県のJR釜石線では、1995年に路線の愛称「銀河ドリームライン」が決まったとき、各駅にエスペラントの愛称もつけられました（遠野駅は *Folkloro*、「民話」）。花巻市出身の宮沢賢治が、作品にエスペラントの単語をよく使ったことにちなんでいます。日本の運動の歩みは[エスペラントの歴史](https://esperantopedia.org/ja/about/history/)で、人物は[日本の著名人](https://esperantopedia.org/ja/about/famous-esperantists/)で紹介しています。

## アフリカ

アフリカは運動にとって新しい成長地域です。アフリカ大陸で初めてとなる**2024年のタンザニア・アルーシャ大会**には、**854人**が参加登録しました。Libera Folio 紙によれば、ブルンジから95人、コンゴ民主共和国から79人が登録しており、大会の統計にあまり名前の出ない国としては、大きな代表団でした。

## どこかの国でエスペラントは公用語？

いいえ。エスペラントを公用語にしている国や地域はありません。それに近づいた歴史上の出来事が2つあります。

- **1908年**、エスペランティストたちは、ベルギーとドイツの間にあった小さな中立地帯**モレネ**を、*Amikejo*（「友情の場所」）というエスペラント国家にしようと提案しました。この計画は、第一次世界大戦後にモレネがベルギーに編入されて終わりました。
- **サンマリノ**では、1985年に設立された国際科学アカデミー（AIS）が、エスペラントを作業言語にしていました。

各国で活動する団体の一覧は、[エスペラントの団体](https://esperantopedia.org/ja/about/organizations/)をご覧ください。

## よくある質問

### エスペラントの話者が最も多い国は？

信頼できる統計はありません。2023年のUEA会員数ではフランス（個人会員401人）とドイツ（394人）が上位で、ブラジル、米国、日本が続きます。国勢調査で最高の数字を出したのはハンガリーの8,397人（2011年）で、主に語学試験が理由です。

### アフリカでもエスペラントは話されている？

はい、しだいに増えています。2024年にはタンザニアのアルーシャで、アフリカ初の世界エスペラント大会が開かれ、ブルンジとコンゴ民主共和国から大きな代表団が来ました。

### エスペラントの国はある？

ありません。エスペラントの話者は、自分たちの世界的な共同体を *Esperantujo*（「エスペラントの国」）と呼びます。大会、クラブ、家庭、オンラインなど、エスペラントが話されている場所のすべてを指します。

### 日本でエスペラントは盛んですか？

UEAの個人会員数は世界5位（2023年、209人）で、アジアでは最大級です。日本エスペラント協会が1919年から全国組織として活動しており、世界大会も1965年に東京、2007年に横浜で開かれました。

### 中国でエスペラントは盛んですか？

中国はアジアで最大級の組織的な運動を持っています。中国エスペラント連盟（1951年設立）、数十年にわたる国営ラジオの放送、北京での世界大会2回がその表れです。

### エスペラントを教えている学校はある？

ごく一部の場所で、たいていは選択科目としてです。ハンガリーは国家語学試験で認め、中国とポーランドにはインターリングイスティクスやエスペラントの大学課程があります。ブラジルは2009年から、選択科目にする法案を審議しています。

## 出典

- 世界エスペラント協会、[Estrara Raporto 2023](https://esperantohea.hu/wp-content/uploads/2024/10/Estrara_Raporto_2023_UEA.pdf)（国別会員数）、Vikipedio（エスペラント語版ウィキペディア）、[Membronombroj de UEA](https://eo.wikipedia.org/wiki/Membronombroj_de_UEA)
- Libera Folio、[「Nova takso: 60.000 parolas Esperanton」](https://www.liberafolio.org/2017/02/13/nova-takso-60-000-parolas-esperanton/)（国勢調査の数字）、2017年
- The Spinoff、[「The most buzzy data points from the just-released census」](https://thespinoff.co.nz/politics/23-09-2019/the-most-buzzy-data-points-from-the-just-released-census)（ニュージーランド、2018年国勢調査）、2019年
- Vikipedio、[Esperanto-instruado ĉe ELTE](https://eo.wikipedia.org/wiki/Esperanto-instruado_%C4%89e_ELTE)
- Wikipedia（ハンガリー語）、[Eszperantó](https://hu.wikipedia.org/wiki/Eszperant%C3%B3)、Wikipedia（ドイツ語）、[Esperanto](https://de.wikipedia.org/wiki/Esperanto)（ハンガリーの試験）
- [Pasporta Servo](https://pasportaservo.org/)、Wikipedia、[Pasporta Servo](https://en.wikipedia.org/wiki/Pasporta_Servo)
- 世界エスペラント協会、[世界大会の一覧](https://uea.org/kongresoj/listo)（国別の開催数は当サイトの集計）、Wikipedia、[World Esperanto Congress](https://en.wikipedia.org/wiki/World_Esperanto_Congress)、Vikipedio、[Universala Kongreso de Esperanto](https://eo.wikipedia.org/wiki/Universala_Kongreso_de_Esperanto)
- Libera Folio、[「En Aruŝo venkis idealismo」](https://www.liberafolio.org/2024/08/15/en-aruso-venkis-idealismo/)、2024年8月15日
- Wikipedia（ドイツ語）、[Herzberg am Harz](https://de.wikipedia.org/wiki/Herzberg_am_Harz)、Wikipedia、[China Esperanto League](https://en.wikipedia.org/wiki/China_Esperanto_League)、[Neutral Moresnet](https://en.wikipedia.org/wiki/Neutral_Moresnet)
- 日本語版ウィキペディア、[日本エスペラント協会](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88%E5%8D%94%E4%BC%9A)、[釜石線](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%9C%E7%9F%B3%E7%B7%9A)、[大本](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9C%AC)
- 国立民族学博物館「ことば」、[エスペラント語 Esperanto](https://loquens.minpaku.ac.jp/?p=1316)（日本エスペラント学会の発足と世界エスペラント協会への加盟）
- Vikipedio、[Esperanto en Japanio](https://eo.wikipedia.org/wiki/Esperanto_en_Japanio)、[Japana Esperanto-Instituto](https://eo.wikipedia.org/wiki/Japana_Esperanto-Instituto)
- Câmara dos Deputados、[PL 6162/2009](https://www.camara.leg.br/proposicoesWeb/fichadetramitacao?idProposicao=454210)
- Narodowy Instytut Dziedzictwa、[無形文化遺産の国内リスト](https://niematerialne.nid.pl/)（2014年）、オーストリア・ユネスコ委員会、[Esperanto culture in Austria](https://www.unesco.at/en/culture/intangible-cultural-heritage/inventory/element/esperantokultur-in-oesterreich-esperantokulturo-en-austrio)（2026年）
