# エスペラントの相関詞45語｜こそあどとの対応表つき

Source: https://esperantopedia.org/ja/grammar/correlatives/
Language: ja
Updated: 2026-10-29

> エスペラントの相関詞（tabelvortoj）45語は、5つの語頭と9つの語尾の組み合わせです。kiu・tio・ĉiam・nenie の意味を、日本語の「こそあど」と対比した表で覚えられます。

相関詞は、*kiu*（だれ）、*tie*（そこで）、*neniam*（決して〜ない）のような、45個の基本的な疑問語と答えの語です。どれも5つの語頭のひとつと9つの語尾のひとつを組み合わせたもので、14個の部品から45語ができます。エスペラント話者は *tabelvortoj*（「表の語」）と呼び、すべて1905年の『エスペラントの基礎』に載っています。

日本語話者には、この仕組みはなじみのあるものです。日本語にも、疑問詞と指示詞を表のように組み立てる「こそあど言葉」があるからです。

## 相関詞の表

列が語頭、行が語尾です。

| 語尾 | **ki-**（疑問） | **ti-**（指示） | **i-**（不定） | **ĉi-**（全体） | **neni-**（否定） |
|---|---|---|---|---|---|
| **-o** もの | *kio* – 何 | *tio* – それ、あれ | *io* – 何か | *ĉio* – すべて | *nenio* – 何も…ない |
| **-u** 人、個体 | *kiu* – だれ、どれ、どの | *tiu* – その人、その | *iu* – だれか、ある | *ĉiu* – みんな、各 | *neniu* – だれも…ない |
| **-a** 種類、性質 | *kia* – どんな | *tia* – そんな | *ia* – ある種の | *ĉia* – あらゆる種類の | *nenia* – どんな…も…ない |
| **-e** 場所 | *kie* – どこで | *tie* – そこで | *ie* – どこかで | *ĉie* – どこでも | *nenie* – どこにも…ない |
| **-el** 様子、程度 | *kiel* – どのように、〜のように | *tiel* – そのように | *iel* – 何らかの方法で | *ĉiel* – あらゆる方法で | *neniel* – どんな方法でも…ない |
| **-am** 時 | *kiam* – いつ | *tiam* – そのとき | *iam* – いつか | *ĉiam* – いつも | *neniam* – 決して…ない |
| **-om** 量 | *kiom* – どれだけ、いくつ | *tiom* – それだけ | *iom* – 少し | *ĉiom* – ありったけ | *neniom* – 少しも…ない |
| **-al** 理由 | *kial* – なぜ | *tial* – だから | *ial* – 何かの理由で | *ĉial* – あらゆる理由で | *nenial* – 何の理由もなく |
| **-es** 所有者 | *kies* – だれの | *ties* – その人の | *ies* – だれかの | *ĉies* – みんなの | *nenies* – だれのものでもない |

## 日本語の「こそあど」と比べる

日本語の「こそあど言葉」は、「こ・そ・あ・ど」という語頭と、「れ・こ・の・んな・う」という語尾で、語を作ります。エスペラントの相関詞も、語頭が役割（疑問、指示など）、語尾が種類（もの、場所、人など）を決めます。仕組みはそっくりです。

| 種類 | こ | そ | あ | ど（疑問） | エスペラント（指示／疑問） |
|---|---|---|---|---|---|
| もの（-o） | これ | それ | あれ | どれ、なに | *tio* / *kio* |
| 人・個体（-u） | この | その | あの | どの、だれ | *tiu* / *kiu* |
| 場所（-e） | ここ | そこ | あそこ | どこ | *tie* / *kie* |
| 種類（-a） | こんな | そんな | あんな | どんな | *tia* / *kia* |
| 様子（-el） | こう | そう | ああ | どう | *tiel* / *kiel* |

エスペラントの疑問語 *ki-* は、日本語の「ど」にそのまま対応します。一方、指示語 *ti-* は、近い・遠いの区別をしません。文脈しだいで「こ・そ・あ」のどれにもなり、「こ」（近い）をはっきり示したいときだけ *ĉi* をつけます。

| 日本語 | エスペラント |
|---|---|
| これ、この | *tio ĉi*、*ĉi tiu* |
| それ、あれ、その、あの | *tio*、*tiu* |
| ここ | *ĉi tie* |
| そこ、あそこ | *tie* |

日本語の「疑問詞＋か／でも／も」の作り方も、エスペラントの語頭と重なります。

| 日本語の作り方 | エスペラント | 例 |
|---|---|---|
| 疑問詞＋か | *i-*（不定） | 何か＝*io*、だれか＝*iu*、どこか＝*ie*、いつか＝*iam* |
| 疑問詞＋でも | *ĉi-*（全体）、または *ki-* ＋ *ajn* | 何でも＝*ĉio* / *kio ajn*、だれでも＝*ĉiu* / *kiu ajn*、どこでも＝*ĉie* / *kie ajn* |
| 疑問詞＋も（…ない） | *neni-*（否定） | 何も…ない＝*nenio*、だれも…ない＝*neniu*、どこにも…ない＝*nenie*、決して…ない＝*neniam* |

ただし、否定の仕組みには違いがあります。日本語の「だれも来なかった」は、「だれも」と「ない」の両方が必要です。エスペラントの *neniu* は、それだけで否定の意味を持つので、*ne* は不要です。*Neniu venis.* で「だれも来なかった」です。*Neniu ne venis.* と書くと、「来なかった人はいない」（＝全員が来た）の意味になってしまいます。これは日本語話者がよくする間違いです。詳しくは[疑問文と否定](https://esperantopedia.org/ja/grammar/questions-negation/)を参照してください。

## 覚え方

45語ではなく、14個の部品を覚えましょう。そうすれば、どの相関詞も「語頭＋語尾」として読めます。*neni-*「〜ない」＋ *-am*「時」＝ *neniam*「決して…ない」。

**語頭**は、上のこそあどで覚えられます。

- **ki-** は疑問や関係づけを表します。日本語の「ど」にあたります。*kio*「何」、*kie*「どこで」、*kiam*「いつ」。
- **ti-** は指し示します。日本語の「こ・そ・あ」にあたります。*tio*「それ」、*tie*「そこで」、*tiam*「そのとき」。
- **i-** は「〜か」（何か、だれか）、**ĉi-** は「全部」（みんな、いつも）、**neni-** は「〜も…ない」（何も、だれも）にあたります。

**語尾**のほうが難しい部分です。英語を知っていれば、次の覚え方が役立ちます（語源ではなく、語呂合わせです）。

- **-e** は場所。英語の「her**e**, ther**e**, wher**e**」のように。
- **-es** は所有者。英語の所有を表す「's」のように。
- **-al** は理由。英語の「caus**al**」（原因の）のように。
- **-u** は人または個々のもの、**-o** は一般的なもの。

1行ずつ、5つの列を横に練習するのが効果的です。*kiam? – tiam – iam – ĉiam – neniam*。疑問と答えは対になることが多く、*Kie?* – *Tie.*（どこ？―そこ。）、*Kiam?* – *Tiam.*（いつ？―そのとき。）となります。

## kiu と kio、ĉiu と ĉiuj

*Kiu* は人、またはグループの中のひとつを尋ねる語で、名詞の前にも置けます。*kiu libro* は「どの本」、*tiu domo* は「その家」。日本語の「だれ・どれ・どの」の3つが、*kiu* ひとつにまとまっています。*Kio* は一般的なものを尋ねる語で、単独で使います。

- *Kio estas tio?* – 「それは何ですか？」
- *Kiu estas tiu?* – 「あの人はだれですか？」

*Ĉiu* は「各・みんな」で単数、*ĉiuj* は「すべての・みんな」で複数です。

- *Ĉiu infano ludas.* – 「どの子も遊んでいます。」
- *Ĉiuj infanoj ludas.* – 「子どもたちはみんな遊んでいます。」

## -n と -j をつける場合

語尾がつくのは、一部の相関詞だけです。*-u* と *-a* の相関詞は、[形容詞](https://esperantopedia.org/ja/grammar/nouns-adjectives/)と同じように名詞に合わせます。*-e, -el, -am, -om, -al* の相関詞は[副詞](https://esperantopedia.org/ja/grammar/adverbs/)として働き、変化しません。ただし *-e* の語は、方向を表すとき *-n* をつけます。

| グループ | -j（複数） | -n | 例 |
|---|---|---|---|
| -u | あり | あり | *kiuj, kiun, tiujn, ĉiujn* |
| -a | あり | あり | *kiaj, tian, tiajn* |
| -o | 普通はなし | あり | *kion, tion, nenion* |
| -e | なし | 方向のみ | *kien, tien, ĉien, nenien* |
| -el, -am, -om, -al, -es | なし | なし | *kiel, kiam, kiom, kial, kies* |

- *Kiun vi vidis?* – 「あなたはだれを見ましたか？」
- *Mi aĉetis tiujn librojn.* – 「私はそれらの本を買いました。」
- *Kion vi diris?* – 「あなたは何と言いましたか？」
- *Kien vi iras?* – 「どこへ行くのですか？」 *Kie vi estas?*（どこにいますか？）と比べてください。
- *Mi vidis neniun.* – 「私はだれも見ませんでした。」

*-n* の規則はほかの場所と同じです。[対格](https://esperantopedia.org/ja/grammar/accusative/)を参照してください。

## ĉi tiu と tiu ĉi：「この」

*ti-* の語は距離について中立で、*tiu* は「この」「その」「あの」のどれの意味にもなります。近いことを示すには、*ĉi* を加えます。*ĉi tiu* または *tiu ĉi* で「これ、この」、*ĉi tie* または *tie ĉi* で「ここ」です。どちらの順序でも同じ意味です。

ハイフンなしの2語で書きます。ハイフンは、これらから作った語にだけ現れます。*ĉi-jare*「今年」、*ĉi-nokte*「今夜」。

## ajn：「〜でも」

相関詞のあとの *ajn* は、「〜でも」「どんな〜でも」の意味です。*kiu ajn* は「だれでも」、*kio ajn* は「何でも」、*kie ajn* は「どこでも」、*iam ajn* は「いつでも」。必ず相関詞の直後に置きます。*Nenion ajn* は「まったく何も（…ない）」です。

## 節をつなぐ相関詞

*ki-* の語は、英語の who、which、where のように、関係節や間接疑問文も導きます。

- *La viro, kiu venis, estas mia patro.* – 「来た男性は私の父です。」
- *La libro, kiun mi legas, estas bona.* – 「私が読んでいる本はいい本です。」
- *Mi faris tion, kion vi petis.* – 「あなたが頼んだことをしました。」
- *Mi ne scias, kie li loĝas.* – 「彼がどこに住んでいるか知りません。」

日本語は、関係節を名詞の**前**に置きます（「**来た**男性」「**私が読んでいる**本」）。エスペラントは名詞の**後ろ**に置き、*kiu* や *kion* でつなぎます。語順が逆になるので、日本語話者は、最初のうち、関係節を作る練習が必要です。*kiu* の前には、ふつうコンマを置きます。

ものの量を尋ねるときは、*da* を加えます。*Kiom da mono vi havas?* は「お金をどれだけ持っていますか？」です。*ki-* の語を使う疑問文は、[疑問文と否定](https://esperantopedia.org/ja/grammar/questions-negation/)で説明しています。

## 例文

- *Kiu estas tiu viro?* – 「あの男性はだれですか？」
- *Kio estas en la skatolo?* – 「箱の中には何がありますか？」
- *Kian veteron vi havas tie?* – 「そちらはどんな天気ですか？」
- *Ĉiu infano ricevis donacon.* – 「どの子もプレゼントをもらいました。」
- *Ĉiuj ĝojis pri la neĝo.* – 「みんな雪を喜びました。」
- *Iu frapas ĉe la pordo.* – 「だれかがドアをノックしています。」
- *Mi serĉis la ŝlosilon ĉie, sed trovis ĝin nenie.* – 「鍵をあらゆる場所で探しましたが、どこにも見つかりませんでした。」
- *Kiam vi alvenos, telefonu al mi.* – 「着いたら、私に電話してください。」
- *Ĉi tiu domo estas pli granda ol tiu.* – 「この家はあの家より大きいです。」
- *Prenu kiun ajn libron vi volas.* – 「好きな本をどれでも取ってください。」

## よくある質問

### エスペラント語の相関詞は全部でいくつありますか？
45個です。5つの語頭（*ki-, ti-, i-, ĉi-, neni-*）に9つの語尾（*-o, -u, -a, -e, -el, -am, -om, -al, -es*）を組み合わせます。*ali-*「ほかの」をつけた *aliu* のような形は非公式で、PMEG は使わないよう勧めています。

### kiu と kio の違いは何ですか？
*Kiu* は人、そして複数の中のひとつ（「だれ」「どれ」「どの」）に使い、名詞の前にも置けます。*Kio* は一般的なもの（「何」）に使い、単独で現れます。

### エスペラントの相関詞は、日本語の「こそあど」と同じですか？
仕組みはよく似ていますが、同じではありません。*ki-* は「ど」、*ti-* は「そ・あ」、*ĉi tiu* は「この」にあたります。大きな違いは2つあります。*ti-* は近い・遠いを区別しないこと、そしてエスペラントの *neni-* は、日本語の「も…ない」と違い、それだけで否定の意味を持つことです。

### ĉi tiu と tiu ĉi のどちらが正しいですか？
どちらも正しく、同じ「これ、この」の意味です。*ĉi* は、相関詞の前にも後ろにも置けます。

### 相関詞に -n はつきますか？
*-u*, *-a*, *-o* で終わるものは、目的語のとき *-n* がつきます。*kiun, tian, tion*。*-e* で終わるものは、方向のときだけです。*tien*。残りは変化しません。

### なぜ「相関詞」と呼ぶのですか？
対応する組になっているからです。疑問の語に、それぞれ指示、不定、全体、否定の仲間がいます。エスペラントでは、一般に表で学ぶことから *tabelvortoj*（表の語）と呼ばれます。

## 出典

- PMEG：[Tabelvortoj – bazaj reguloj](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/tabelvortoj/bazaj_reguloj.html)、[Postpartoj kaj finaĵoj](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/tabelvortoj/postpartoj_finajhoj.html)、[ALI-vortoj](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/tabelvortoj/ali-vortoj.html)
- PMEG：[Ĉi](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/e-vortecaj_vortetoj/lokaj/chi.html)、[Ajn](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/e-vortecaj_vortetoj/ceteraj/ajn.html)、[N por direkto](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/rolmontriloj/n/direkto.html)
- [Fundamento de Esperanto](https://www.akademio-de-esperanto.org/fundamento/) – エスペラント・アカデミー
- [Esperanto vocabulary](https://en.wikipedia.org/wiki/Esperanto_vocabulary) – Wikipedia（英語）
