# エスペラントの動詞｜時制・活用・esti の使い方

Source: https://esperantopedia.org/ja/grammar/verbs/
Language: ja
Updated: 2026-10-29

> エスペラントの動詞は6つの語尾（-i -as -is -os -us -u）だけで、人称変化も不規則動詞もありません。活用表、日本語の「る・た」との対応、敬語なしの丁寧な言い方を解説します。

エスペラントの動詞には6つの語尾があり、人称や数で変化しません。*Mi parolas, vi parolas, ŝi parolas, ili parolas*（「私は話す、あなたは話す、彼女は話す、彼らは話す」）。時制ごとに形は1つです。*esti*（「〜である」）を含め、不規則動詞はひとつもありません。

動詞が人称で変化しない点は、日本語と同じです。日本語の「食べる」が「私は食べる」「彼は食べる」で変わらないのと同じように、*parolas* は主語が誰でもそのままです。

## 動詞の6つの語尾

| 語尾 | 名称 | 例 | 訳 |
|---|---|---|---|
| -i | 不定詞 | *paroli* | 「話す」 |
| -as | 現在 | *mi parolas* | 「私は話す、話している」 |
| -is | 過去 | *mi parolis* | 「私は話した、話していた」 |
| -os | 未来 | *mi parolos* | 「私は話すだろう、これから話す」 |
| -us | 仮定（条件） | *mi parolus* | 「私なら話すだろう」 |
| -u | 命令・願望 | *parolu!* | 「話しなさい！」 |

母音には規則性があります。*a* は現在、*i* は過去、*o* は未来です。同じ母音が、[分詞](https://esperantopedia.org/ja/grammar/participles/)の *-ant-*、*-int-*、*-ont-* にも現れます。

### 日本語の「る・た」との対応

| エスペラント | 日本語 | 備考 |
|---|---|---|
| -i（*paroli*） | 話す（辞書形） | 辞書に載る形 |
| -as（*parolas*） | 話す・話している | 現在 |
| -is（*parolis*） | 話した | 日本語の「た」にあたる |
| -os（*parolos*） | 話す（未来） | 日本語は現在と形が同じ |
| -us（*parolus*） | 話すだろう、話せば | 仮定、丁寧な依頼 |
| -u（*parolu*） | 話せ、話そう | 命令・勧誘 |

日本語の動詞「行く」は、「今行く」にも「明日行く」にも使える非過去形です。エスペラントでは未来のことを *-os* で表すのが普通なので、*Morgaŭ mi iros*（明日行きます）のように、日本語話者は意識して *-os* を選びましょう。

## paroli（話す）の完全な活用表

| 人称 | 現在 | 過去 | 未来 | 仮定 | 命令・願望 |
|---|---|---|---|---|---|
| 私 | *mi parolas* | *mi parolis* | *mi parolos* | *mi parolus* | *mi parolu* |
| あなた | *vi parolas* | *vi parolis* | *vi parolos* | *vi parolus* | *vi parolu* |
| 彼、彼女、それ | *li, ŝi, ĝi parolas* | *li, ŝi, ĝi parolis* | *li, ŝi, ĝi parolos* | *li, ŝi, ĝi parolus* | *li, ŝi, ĝi parolu* |
| 私たち | *ni parolas* | *ni parolis* | *ni parolos* | *ni parolus* | *ni parolu* |
| あなたたち | *vi parolas* | *vi parolis* | *vi parolos* | *vi parolus* | *vi parolu* |
| 彼ら | *ili parolas* | *ili parolis* | *ili parolos* | *ili parolus* | *ili parolu* |
| 人は | *oni parolas* | *oni parolis* | *oni parolos* | *oni parolus* | *oni parolu* |
| **日本語の目安** | 話す | 話した | 話すだろう | 話すなら | 話せ、話そう |

エスペラントのすべての動詞が、この表に従います。変わるのは主語だけなので、代名詞は必要です。*parolas* だけでは、誰が話すのかわかりません。[代名詞](https://esperantopedia.org/ja/grammar/pronouns/)を参照してください。

## esti（〜である）

| 形 | エスペラント | 日本語 |
|---|---|---|
| 不定詞 | *esti* | 〜である、いる、ある |
| 現在 | *estas* | 〜だ、〜です、いる、ある |
| 過去 | *estis* | 〜だった、いた、あった |
| 未来 | *estos* | 〜だろう、いるだろう |
| 仮定 | *estus* | 〜だろう |
| 命令・願望 | *estu* | 〜であれ、〜であるように |
| 分詞 | *estanta, estinta, estonta* | 〜である、〜であった、〜であろうとする |

- *Mi estas feliĉa.* – 「私は幸せです。」
- *Ili estis hejme.* – 「彼らは家にいました。」
- *Estu trankvila!* – 「落ち着いて！」
- *Estas tri katoj en la ĝardeno.* – 「庭に猫が3匹います。」

*esti* のあとの語には、目的語の語尾 *-n* はつきません。*Mi estas instruisto* は「私は教師です」。[対格](https://esperantopedia.org/ja/grammar/accusative/)を参照してください。

日本語の「です・だ」にあたる働きも、「いる・ある」にあたる働きも、*esti* ひとつで担います。「いる」（生き物）と「ある」（物）の区別もありません。「持っている」は *esti* ではなく *havi* です。*Mi havas hundon* は「私は犬を飼っています（持っています）」。

また、日本語の形容詞は「大きかった」のように自分で活用しますが、エスペラントの形容詞は時制によって変化しません。時制は *esti* が担います。*La domo estis granda.* は「家は大きかった。」

## 現在、過去、未来

**-as** は、いま起きていること、習慣、一般的な事実を表します。以前に始まり、いまも続いている状態も表します。*Mi loĝas ĉi tie tri jarojn.* は「私はここに3年住んでいます。」

**-is** は、あらゆる種類の過去を表します。*Mi jam manĝis.* は「もう食べました。」*Hieraŭ mi laboris.* は「きのう私は働きました。」日本語の「た」と同じように、完了も過去も表せます。

**-os** は未来です。*Morgaŭ mi vizitos vin.* は「あした、あなたを訪ねます。」

間接話法では、動詞は元の発言の時制を保ちます。*Li diris, ke li volas manĝi.* は「彼は食べたいと言いました」（文字どおりには「食べたい」と現在形）。日本語の「食べたいと言った」と同じ感覚です。

## 仮定 -us

*-us* は、想像や非現実のことを表し、時間は関係しません。「もし〜なら」の文でも、想像上のことを述べるときは、両方の節に *-us* をつけます。

- *Se mi havus tempon, mi venus.* – 「時間があれば、行くのに。」
- *Mi ŝatus kafon.* – 「コーヒーをいただきたいのですが。」
- *Ĉu vi povus helpi min?* – 「手伝っていただけませんか？」

現実にありうることには、普通の時制を使います。*Se pluvos, mi restos hejme.* は「雨が降ったら、家にいます。」エスペラントは、どちらの節にも未来を使います。

## 命令・願望 -u：命令、願い、「〜しよう」

*-u* は、誰かが望むこと、頼むこと、命じることを表します。

- *Venu!* – 「来なさい！」
- *Ni iru!* – 「行きましょう！」
- *Li atendu.* – 「彼には待ってもらいましょう。」
- *Mi volas, ke vi venu.* – 「あなたに来てほしい。」
- *Ĉu ni iru?* – 「行きましょうか？」

日本語の「〜しよう」「〜しましょう」（勧誘）は、*ni* ＋ *-u* の形にあたります。*Ni manĝu!* は「食べましょう！」です。

丁寧な「どうぞ」は *bonvolu* ＋不定詞です。*Bonvolu sidiĝi.* は「どうぞお座りください。」

## 敬語はない：丁寧さの表し方

日本語には、「食べる・召し上がる・いただく」のような敬語があります。エスペラントには、敬語の体系がありません。*manĝi* ひとつを、先生にも友達にも使います。丁寧さは、語の選び方で表します。

| 丁寧さ | エスペラント | 日本語 |
|---|---|---|
| くだけた | *Donu al mi akvon.* | 「水をちょうだい。」 |
| 丁寧 | *Bonvolu doni al mi akvon.* | 「水をください。」 |
| とても丁寧 | *Ĉu vi bonvolus doni al mi akvon?* | 「水をいただけませんでしょうか。」 |

*bonvolu* は「どうぞ」にあたり、*bonvolus*（*-us* の仮定形）を *ĉu* の疑問文に入れると、最も丁寧になります。ほかにも、*mi petas*（お願いします）、*dankon*（ありがとう）、敬称の *sinjoro*（〜さん、〜様）を添えて、敬意を示せます。

## 複合時制：簡単に

*esti* ＋分詞は、より細かい時間の区別と受動態を表します。

| 形 | 例 | 訳 |
|---|---|---|
| *estas* + *-inta* | *Mi estas manĝinta.* | 「私は食べ終えています。」 |
| *estis* + *-inta* | *Mi estis manĝinta, kiam li venis.* | 「彼が来たとき、私はもう食べ終えていました。」 |
| *estas* + *-ita* | *La pordo estas fermita.* | 「ドアは閉まっています。」 |
| *estis* + *-ita* + *de* | *La letero estis skribita de Anna.* | 「手紙はアンナによって書かれました。」 |

PMEG は、たいていの場合、単純な形を使うよう勧めています。詳しくは[分詞](https://esperantopedia.org/ja/grammar/participles/)にあります。

## 他動詞と自動詞：-ig- と -iĝ-

動詞の語根は、他動詞（目的語を取る）か自動詞のどちらかです。*Fermi*「閉める」は他動詞です。*Mi fermas la pordon.* は「私はドアを閉めます。」「ドアが閉まる」と言うには、*-iĝ-* を加えます。*La pordo fermiĝas.*

*-ig-* は逆に働き、「〜させる」の意味です。*morti*「死ぬ」→ *mortigi*「殺す」。両方をひとつの語根につけることもできます。*sidi*「座っている」、*sidiĝi*「座る」、*sidigi*「座らせる」。[接尾辞](https://esperantopedia.org/ja/grammar/suffixes/)も参照してください。

日本語には、「閉める／閉まる」「止める／止まる」のように、他動詞と自動詞のペアが数多くあり、別々に覚える必要があります。エスペラントなら、*-ig-* と *-iĝ-* で規則的に作れます。

| 日本語（自動詞／他動詞） | エスペラント |
|---|---|
| 閉まる／閉める | *fermiĝi* / *fermi* |
| 開く／開ける | *malfermiĝi* / *malfermi* |
| 止まる／止める | *halti* / *haltigi* |
| 燃える／燃やす | *bruli* / *bruligi* |
| 死ぬ／殺す | *morti* / *mortigi* |

## 例文

- *Mi legas libron.* – 「私は本を読んでいます。」
- *Hieraŭ mi legis la tutan tagon.* – 「昨日は一日中読書をしました。」
- *Morgaŭ mi legos la novan ĉapitron.* – 「明日は新しい章を読みます。」
- *Kiam vi telefonis, mi kuiris.* – 「あなたが電話してきたとき、私は料理をしていました。」
- *Mi ŝatus legi pli ofte.* – 「もっと頻繁に読書したいのですが。」
- *Se mi estus vi, mi ne farus tion.* – 「もし私があなただったら、そんなことはしないでしょう。」
- *Legu laŭte, mi petas!* – 「声に出して読んでください！」
- *Ni iru al la biblioteko!* – 「図書館に行きましょう！」
- *Mi deziras, ke vi estu feliĉa.* – 「あなたが幸せであることを願っています。」
- *Mi ne komprenas la demandon.* – 「質問の意味がわかりません。」

## よくある質問

### エスペラント語の時制はいくつありますか？
単純な時制は3つです。現在 *-as*、過去 *-is*、未来 *-os*。これに、仮定の *-us*、命令・願望の *-u*、不定詞の *-i* を加えた6つが、動詞の語尾のすべてです。

### エスペラント語に不規則動詞はありますか？
ありません。*esti*（〜である）、*havi*（持つ）、*iri*（行く）も含め、すべての動詞が同じ6つの語尾を使います。

### エスペラント語で「〜しましょう」はどう言いますか？
*ni* と *-u* の形を使います。*Ni iru!* は「行きましょう！」、*Ni manĝu!* は「食べましょう！」です。

### 動詞の否定形はどう作りますか？
動詞の前に *ne* を置きます。*Mi ne komprenas.* は「私はわかりません。」[疑問文と否定](https://esperantopedia.org/ja/grammar/questions-negation/)を参照してください。

### エスペラント語に「食べている」のような進行形はありますか？
*Mi manĝas* は、「食べる」と「食べている」の両方を表します。*mi estas manĝanta* のような複合形もありますが、必要になることはまれです。

### エスペラント語に敬語はありますか？
ありません。敬語の体系はなく、*bonvolu*（どうぞ）、仮定形 *-us*、敬称 *sinjoro* などの語で丁寧さを表します。

## 出典

- [Fundamento de Esperanto：第6条（英語版）](https://www.akademio-de-esperanto.org/fundamento/gramatiko_angla.html) – エスペラント・アカデミー
- PMEG：[Verboj](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/verboj/index.html)、[I-verboj](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/verboj/neutrala.html)、[AS](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/verboj/reala/nun-tempo.html)、[IS](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/verboj/reala/pasinta_tempo.html)、[U](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/verboj/vola.html)、[US](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/verboj/imaga.html)
- PMEG：[Kunmetitaj verboformoj](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/participoj/kunmetitaj_verboformoj/index.html)、[Nerekta parolo: verboformoj](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/subfrazoj/nerekta_parolo/verboformoj.html)
- PMEG：[IG](https://bertilow.com/pmeg/vortfarado/afiksoj/sufiksoj/ig.html)、[IĜ](https://bertilow.com/pmeg/vortfarado/afiksoj/sufiksoj/igh.html)
- [Esperanto grammar](https://en.wikipedia.org/wiki/Esperanto_grammar) – Wikipedia（英語）
