# エスペラント語のアルファベットと発音

Source: https://esperantopedia.org/ja/learn/alphabet/
Language: ja
Updated: 2026-10-29

> エスペラント語は28文字で、1文字がひとつの音。全文字のIPAとカタカナの目安、後ろから2番目の母音に置くアクセントの規則、日本語話者が間違えやすい発音を解説します。

エスペラントのアルファベットは**28文字**で、母音5つ（a, e, i, o, u）と子音23です。各文字は基本となるひとつの音を表し、すべての文字を発音し、黙字（読まない文字）はありません。記号つきの文字が6つあり（**ĉ, ĝ, ĥ, ĵ, ŝ, ŭ**）、q, w, x, y はアルファベットに含まれません。

## 28文字の一覧

文字の名前には簡単な規則があります。母音はその音そのもの、子音は *-o* をつけて呼びます（*bo, co, ĉo*）。日本語の近い音は目安であり、完全に同じではありません。IPAは、標準的な参照文法である PMEG に従っています。

| 文字 | 名前 | IPA | 日本語での目安 | 例 |
|---|---|---|---|---|
| A a | a（ア） | [a] | 「ア」 | *akvo* **アーク**ヴォ – 「水」 |
| B b | bo（ボ） | [b] | 「バ行」の子音 | *bona* **ボー**ナ – 「よい」 |
| C c | co（ツォ） | [ts] | 「ツ」の子音（ツァ・ツェ・ツィ・ツォ）。「ク」や「シ」にはならない | *paco* **パー**ツォ – 「平和」 |
| Ĉ ĉ | ĉo（チョ） | [tʃ] | 「チャ・チュ・チョ」の子音 | *ĉokolado* チョコ**ラー**ド – 「チョコレート」 |
| D d | do（ド） | [d] | 「ダ・デ・ド」の子音。di は「ディ」で、「ヂ」ではない | *domo* **ドー**モ – 「家」 |
| E e | e（エ） | [e] | 「エ」。「エイ」と伸ばさない | *eta* **エー**タ – 「小さい」 |
| F f | fo（フォ） | [f] | 「ファ・フィ・フェ・フォ」の子音。上の歯を下唇に軽く当てる | *familio* ファミ**リー**オ – 「家族」 |
| G g | go（ゴ） | [ɡ] | 「ガ行」。常に濁る硬い g で、ge は「ゲ」。「ジェ」にならない | *granda* **グラーン**ダ – 「大きい」 |
| Ĝ ĝ | ĝo（ジョ） | [dʒ] | 語頭の「ジャ・ジュ・ジョ」の子音 | *ĝardeno* ジャル**デー**ノ – 「庭」 |
| H h | ho（ホ） | [h] | 「ハ・ヘ・ホ」の息だけの音 | *hundo* **フーン**ド – 「犬」 |
| Ĥ ĥ | ĥo（ホ） | [x] | のどの奥でこする「ハ」（ドイツ語の Bach の ch） | *ĥoro* **ホー**ロ – 「合唱団」 |
| I i | i（イ） | [i] | 「イ」 | *infano* イン**ファー**ノ – 「子ども」 |
| J j | jo（ヨ） | [j] | 「ヤ・ユ・ヨ」の子音。ローマ字の j（ジ）ではない | *jes* イェス – 「はい」 |
| Ĵ ĵ | ĵo（ジョ） | [ʒ] | フランス語の j（*jour* の j） | *ĵurnalo* ジュル**ナー**ロ – 「新聞」 |
| K k | ko（コ） | [k] | 「カ行」の子音 | *kato* **カー**ト – 「猫」 |
| L l | lo（ロ） | [l] | 舌先を上の歯茎にしっかりつける。ラ行とは別の音 | *lingvo* **リーン**グヴォ – 「言語」 |
| M m | mo（モ） | [m] | 「マ行」の子音 | *mano* **マー**ノ – 「手」 |
| N n | no（ノ） | [n] | 「ナ行」の子音。語末では「ン」 | *nokto* **ノーク**ト – 「夜」 |
| O o | o（オ） | [o] | 「オ」。「オウ」と伸ばさない | *ovo* **オー**ヴォ – 「卵」 |
| P p | po（ポ） | [p] | 「パ行」の子音 | *pano* **パー**ノ – 「パン」 |
| R r | ro（ロ） | [r] | PMEG は巻き舌を勧める。日本語のラ行に近い、舌先で軽くはじく音でも通じる | *rozo* **ロー**ゾ – 「バラ」 |
| S s | so（ソ） | [s] | 「サ・ス・セ・ソ」の子音。si は「スィ」。濁らない | *suno* **スー**ノ – 「太陽」 |
| Ŝ ŝ | ŝo（ショ） | [ʃ] | 「シャ・シュ・ショ」の子音 | *ŝipo* **シー**ポ – 「船」 |
| T t | to（ト） | [t] | 「タ・テ・ト」の子音。ti は「ティ」、tu は「トゥ」 | *tago* **ター**ゴ – 「日」 |
| U u | u（ウ） | [u] | 唇を丸めた「ウ」 | *urbo* **ウール**ボ – 「都市」 |
| Ŭ ŭ | ŭo（ウォ） | [w] | 「ア」「エ」のあとに添える短い「ウ」 | *aŭto* **アウ**ト – 「自動車」 |
| V v | vo（ヴォ） | [v] | 「ヴ」。上の歯を下唇に軽く当てる。「ブ」にしない | *vivo* **ヴィー**ヴォ – 「命」 |
| Z z | zo（ゾ） | [z] | 「ザ行」の子音。zi は「ズィ」 | *zebro* **ゼー**ブロ – 「シマウマ」 |

カタカナの太字と「ー」は、強く発音する音節の目印です（アクセントについては次の節をご覧ください）。母音を長く伸ばす必要はありません。1905年の *Fundamento de Esperanto* は、e に英語の "make"、o に "not" などの例を挙げていましたが、現代の多くの発音では二重母音や別の母音になってしまいます。スペイン語やイタリア語のように、二重母音にならない安定した母音を目指しましょう。母音が長いか短いかは問題になりません（PMEG）。

## アクセントはどこに置く？

アクセントは必ず、単語の**後ろから2番目の母音**に置かれます。*j* と *ŭ* は母音ではないので、数えません。

母音ひとつで1音節。強く読む音節に印がついています

*ĉiutage*「毎日」では *i* と *u* がそれぞれ別の音節なので、アクセントは *ta* に置かれます。*Eŭropo*「ヨーロッパ」と *kiuj*「どの（複数）」では、*eŭ* と *uj* がそれぞれ1つの音節です。

| 単語 | 音節 | カタカナ | 意味 |
|---|---|---|---|
| *saluton* | sa-**LU**-ton | サ**ルー**トン | 「こんにちは」 |
| *familio* | fa-mi-**LI**-o | ファミ**リー**オ | 「家族」 |
| *radio* | ra-**DI**-o | ラ**ディー**オ | 「ラジオ」 |
| *ankaŭ* | **AN**-kaŭ | **アーン**カウ | 「〜も」 |
| *hodiaŭ* | ho-**DI**-aŭ | ホ**ディー**アウ | 「今日」 |
| *Esperanto* | es-pe-**RAN**-to | エスペ**ラーン**ト | 「エスペラント」 |

ほかの母音と隣り合う *i* と *u* は、1つの音節として数えます。だから *fa-mi-LI-o* であって、「ファ・ミル・ヨ」ではありません。詩や歌で名詞の語尾 *-o* を省いてアポストロフィにする場合も、アクセントの位置は変わりません。*famili'* は fa-mi-**LI** と発音します。

日本語のアクセントは音の高低ですが、エスペラントのアクセントは**強弱**です。強く発音する音節を、少し大きく、はっきり言ってください。高く言う必要はありません。また、日本語は母音の長短で単語が変わります（「おばさん」と「おばあさん」）が、エスペラントには長短の区別がありません。カタカナの「ー」は長音ではなく、強く読む印です。

## 二重母音

母音に *j* か *ŭ* が結びついて1音節になる組み合わせが6つあります。PMEG は「母音＋半母音」と説明しており、教科書では二重母音と呼ばれることもあります。「ア・イ」のように2拍に区切らず、ひとつながりで発音します。

| 組み合わせ | 日本語での目安 | 例 |
|---|---|---|
| aj | 「アイ」 | *kaj* カイ – 「そして」 |
| ej | 「エイ」 | *plej* プレイ – 「最も」 |
| oj | 「オイ」 | *hundoj* **フーン**ドイ – 「犬（複数）」 |
| uj | 「ウイ」。素早く | *kiuj* **キー**ウイ – 「どの（複数）」 |
| aŭ | 「アウ」 | *aŭto* **アウ**ト – 「自動車」 |
| eŭ | 「エウ」。英語に対応する音がない | *Eŭropo* エウ**ロー**ポ – 「ヨーロッパ」 |

普通の単語の中の *ŭ* は、ほとんどいつも *a* か *e* のあとに現れます。エスペラント・アカデミーは2023年に、新しい語でもこの習慣を守るよう勧めました。英語で子音のあとに w の音が来る場所には、エスペラントは *v* を使います。*akvo*「水」、*kvin*「5」であって、「アクウォ」ではありません。

## 日本語話者のための発音ガイド

日本語の母音は、エスペラントとほぼ同じ「ア・イ・ウ・エ・オ」です。そのため、エスペラントは日本語話者にとって発音しやすい言語です。それでも、次の点には気をつけてください。

### ローマ字読みと違う文字

ローマ字で育った人は、つづりを見て日本語の読み方をつい当てはめます。次の文字は、ローマ字と読み方が違います。

| つづり | ローマ字で読むと | エスペラントでの音 | 例 |
|---|---|---|---|
| j | 「ジ」 | 「ヤ・ユ・ヨ」の子音 | *jes* イェス – 「はい」、*jaro* **ヤー**ロ – 「年」 |
| c | （英語流に）「ク」や「シ」 | 「ツ」の子音 | *centro* **ツェーン**トロ – 「中心」 |
| si | 「シ」（shi） | 「スィ」 | *sidi* **スィー**ディ – 「座る」 |
| ti, tu | 「チ」（chi）、「ツ」（tsu） | 「ティ」、「トゥ」 | *tio* **ティー**オ – 「それ」、*tuta* **トゥー**タ – 「全体の」 |
| di, du | 「ヂ」、「ヅ」 | 「ディ」、「ドゥ」 | *dio* **ディー**オ – 「神」、*du* ドゥ – 「2」 |
| g（e, i の前も） | 英語流に「ジェ」「ジ」 | 常に「ガ行」の硬い音 | *geografio* ゲオグラ**フィー**オ – 「地理学」 |
| v | 「ブ」 | 上の歯を下唇に当てる「ヴ」 | *vivo* **ヴィー**ヴォ – 「命」 |

### 母音の足しすぎに注意

日本語では子音に必ず母音がつきます。エスペラントでは、子音が続いても母音を足さずに発音します。*saluton* は「サルートノ」ではなく「サルートン」で、語末の *n* は舌を上の歯茎につけたまま止めます。*strato*「通り」の *str-* は「ストゥラ」と読まず、s-t-r と子音を素早く続けます。*kvin*「5」も、「クヴィ」と母音を入れずに kv- と始めます。

### r と l、ĝ と ĵ、h と ĥ

- **r と l を区別する。** どちらもカタカナではラ行になるため、カタカナの目安だけでは区別できません。*r* は舌先で歯茎を軽くはじき、*l* は舌先を上の歯茎にしっかりつけて出す音です。*revi*「夢を見る」と *levi*「持ち上げる」のように、これだけで意味が変わる単語があります。語末や子音の前の *r* も省かないでください。*parko*「公園」が *pako*「包み」に聞こえてはいけません。
- **ĝ と ĵ を区別する。** 日本語にはこの区別がなく、どちらも「ジ」になりがちです。ĝ は舌が口の天井にいったん触れる音、ĵ は触れずに息をこすって出す音です。
- **h と ĥ を区別する。** h は息だけの「ハ」、ĥ はのどの奥でこする音です。ĥ はいちばん使われない文字で、*k* で書き換えた形のある語も多く、*ĥemio* と *kemio* はどちらも「化学」です。

## ĉ, ĝ, ŝ が打てないとき：H方式とX方式

記号つきの文字が打てない場合のために、代用の書き方が2つあります。**H方式**は *Fundamento* 自身が定めたもので、*ch, gh, hh, jh, sh* と書き、*ŭ* は単に *u* と書きます。あいまいになることがあり、*flughaveno*「空港」は *flug-haven-o* であって *fluĝaveno* ではありません。**X方式**は、エスペラントの文字ではない *x* を使い、*cx, gx, hx, jx, sx, ux* と書きます。非公式ですがあいまいさがなく、オンラインでよく使われます。エスペラント・アカデミーは2007年に、技術上の必要がある場合の代用表記を認めました。

次の一歩として、最初に耳にする言葉を[基本のエスペラントのフレーズ](https://esperantopedia.org/ja/phrases/basic/)で覚えましょう。カタカナの早見表は[辞書のページ](https://esperantopedia.org/ja/dictionary/)にもあります。

## よくある質問

### エスペラント語のアルファベットは何文字？

28文字です。ラテン文字から q, w, x, y を除き、記号つきの6文字 ĉ, ĝ, ĥ, ĵ, ŝ, ŭ を加えたものです。

### エスペラント語は書いてあるとおりに読める？

はい。1文字がひとつの音を表し、すべての文字を発音します。28文字とアクセントの規則を知れば、どんな単語も声に出して読めます。

### エスペラント語のアクセントはどこ？

必ず後ろから2番目の母音です。*ta-BLO* は誤りで、*TA-blo*「テーブル」が正しい形です。*j* と *ŭ* は母音に数えません。

### なぜエスペラントには ĉ や ŝ のような文字があるの？

ひとつの音に、ちょうどひとつの文字が必要だからです。英語の *ch* や *sh* のような2文字の組み合わせではなく、記号つきの1文字を使うので、つづりがあいまいになりません。

### ĉ, ĝ, ŝ はどう入力する？

スマートフォンでは、キーボードにエスペラント語を追加し（Gboard は Android と iPhone で対応しています）、文字を長押しします。たとえば *c* を長押しすると *ĉ* が選べます。パソコンでは、エスペラント用のキーボード配列を入れるか、X方式（*cx, gx, sx*）で書きます。当サイトの辞書検索と講座の練習問題は、入力と同時に変換します。

## 出典

- [PMEG: Literoj（アルファベットと文字の名前）](https://bertilow.com/pmeg/skribo_elparolo/skribo/literoj.html)
- [PMEG: Bazaj elparolaj reguloj（発音、アクセント、r、ĥ）](https://bertilow.com/pmeg/skribo_elparolo/elparolo/bazaj_reguloj.html)
- [Fundamento de Esperanto：文法（英語版）（1905年）](https://www.akademio-de-esperanto.org/fundamento/gramatiko_angla.html)
- [Akademio de Esperanto: Pri apartaj teknikaj bezonoj（2007年）](https://www.akademio-de-esperanto.org/decidoj/apartaj_teknikaj_bezonoj.html)
- [Akademio de Esperanto: Deklaro pri la Esperanta litero ŭ（2023年）](https://www.akademio-de-esperanto.org/decidoj/pri-la-litero-u.html)
- [Vikipedio: X-sistemo](https://eo.wikipedia.org/wiki/X-sistemo)
- [エスペラント – Wikipedia（日本語）](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88)
