# エスペラント語で「ありがとう」「お願いします」「すみません」

Source: https://esperantopedia.org/ja/phrases/thanks-and-politeness/
Language: ja
Updated: 2026-10-10

> エスペラント語の「ありがとう」は Dankon!、「お願いします」は mi petas、「すみません」は Pardonu!。敬語のない言語での丁寧さの出し方を、カタカナ読みつきで解説します。

エスペラント語の**「ありがとう」**は***Dankon!***（**ダーン**コン）です。**「お願いします」**は、動詞の前に置くなら***bonvolu***（ボン**ヴォー**ル）、頼みごとのあとにつけるなら***mi petas***（ミ **ペー**タス）です。**「すみません」**は***Pardonu!***（パル**ドー**ヌ）で、本当に残念に思うときは***Mi bedaŭras***（ミ ベ**ダウ**ラス）と言います。このページのカタカナは近似の読み方で、**太字と「ー」が、強く読む音節**を示します。強く読むのは、どの語も後ろから2番目の母音です（[アルファベット](https://esperantopedia.org/ja/learn/alphabet/)を参照）。

## 一覧表

| 日本語 | エスペラント | カタカナ | よくある返事 |
|---|---|---|---|
| ありがとう | *Dankon!* | **ダーン**コン | *Ne dankinde.* |
| どうもありがとう | *Multan dankon!* | **ムール**タン **ダーン**コン | *Ne dankinde.* |
| どういたしまして | *Ne dankinde.* | ネ ダン**キーン**デ | – |
| …してください（動詞の前） | *Bonvolu sidiĝi.* | ボン**ヴォー**ル スィ**ディー**ジ | *Dankon.* |
| …をお願いします | *Akvon, mi petas.* | **アー**クヴォン、ミ **ペー**タス | *Jen.* |
| はい、どうぞ | *Jen!* | イェン | *Dankon!* |
| すみません／ごめんなさい | *Pardonu (min)!* | パル**ドー**ヌ（ミン） | *Ne gravas.* |
| 申し訳ありません（残念に思います） | *Mi bedaŭras.* | ミ ベ**ダウ**ラス | *Ne gravas.* |
| お詫びします | *Mi pardonpetas.* | ミ パルドン**ペー**タス | *Ne gravas.* |
| 乾杯／お大事に | *Sanon!* | **サー**ノン | *Dankon.* |
| おいしく召し上がれ | *Bonan apetiton!* | **ボー**ナン アペ**ティー**トン | *Dankon, ankaŭ al vi.* |

## 日本語の「ありがとう」「すみません」との対応

日本語の「すみません」は、謝るときにも、声をかけるときにも、ありがとうの代わりにも使えます。エスペラントは、この3つを別々の言葉で言い分けます。

| 日本語 | エスペラント | 使い方 |
|---|---|---|
| ありがとう／ありがとうございます | *Dankon!* | 敬語の区別はありません。気持ちを強めるなら *Multan dankon!*、*Koran dankon!* |
| すみません（感謝のつもり） | *Dankon!* | *Pardonu* は「許してください」の意味なので、感謝には使いません |
| すみません（声をかける、ぶつかる） | *Pardonu (min)!* | 人に声をかけて質問を始めるときや、話をさえぎるときにも使います |
| すみません、ごめんなさい（謝る） | *Pardonu min!*、*Mi bedaŭras.* | 軽い失敗は *Pardonu*、本当に残念なら *Mi bedaŭras* |
| どういたしまして、いえいえ | *Ne dankinde.* | 「感謝には値しません」 |
| 気にしないでください | *Ne gravas.*、*Ne zorgu.* | 謝られたときの返事 |
| お願いします | *…, mi petas.*、*Bonvolu…* | 頼むものの後ろに *mi petas*、動詞の前に *bonvolu* |
| よろしくお願いします | 決まった言い方なし | 場面に合わせて、*Mi ĝojas konatiĝi kun vi.*（お会いできてうれしい）、*Bonvolu…*、*…, mi petas.* など |

「よろしくお願いします」「お疲れさま」のように、日本語特有の決まり文句にあたる定型表現はありません。その場に合った、具体的な言葉を使ってください。時間帯ごとのあいさつは、[あいさつ](https://esperantopedia.org/ja/phrases/greetings/)をご覧ください。

## 「ありがとう」を言う

*Dankon* は、*danko*「感謝」の[対格](https://esperantopedia.org/ja/grammar/accusative/)です。参照文法 PMEG は、*Mi donas al vi dankon*「私はあなたに感謝を差し上げます」を縮めた形だと説明しています。同じ語根から、*danki*「感謝する」、*danka*「感謝している」、*dankinda*「感謝に値する」ができます（[語形成](https://esperantopedia.org/ja/grammar/word-building/)を参照）。

- ***Multan dankon!***（**ムール**タン **ダーン**コン）：「たくさんの感謝を」。どうもありがとう。
- ***Koran dankon!***（**コー**ラン **ダーン**コン）：「心からの感謝を」。*koro*「心」から。
- ***Dankegon!***（ダン**ケー**ゴン）：「大きな感謝を」。*-eg-* が意味を強めます。PMEG がまさにこの語を例にあげています。
- ***Mi dankas vin.***（ミ **ダーン**カス ヴィン）：「私はあなたに感謝します」。完全な文です。

理由は、*pro* か *por* に名詞をつけて言います。*Dankon pro via helpo*（**ダーン**コン プロ **ヴィー**ア **ヘール**ポ）は「助けてくれてありがとう」です。PMEG はどちらも正しいとしています。ザメンホフの『*Fundamento*』は *por* を使いますが（*Mi dankas vin por la prunto*「貸してくれてありがとう」）、今は *pro* もとてもよく使われます。動作を理由にするときは *ke* を使います。*Dankon, ke vi venis*「来てくれてありがとう」。日本語の「〜してくれてありがとう」と同じ形です。

注意点が1つあります。ReVo は、申し出に対して *Dankon* だけで答えると、意味がはっきりしないと注意しています。*Ĉu vi deziras kafon?*（「コーヒーはいかがですか？」）には、*Jes, dankon*（「はい、ありがとう」）か *Ne, dankon*（「いいえ、けっこうです」）と答えてください。日本語の「けっこうです」が、「いただきます」にも「いりません」にもなって紛らわしいのと、似た事情です。

## 「ありがとう」に返事をする

***Ne dankinde***（ネ ダン**キーン**デ）が標準的な返事です。文字どおりには「感謝に値しない」で（*ne* + *dank-* + *-ind-*「値する」+ *-e*）、*nedankinde* と1語でも書きます。ReVo は *Ne dankinde, estas mia plezuro*「どういたしまして、私の喜びです」と、冗談の *Ne dankinde, sed kisinde!*「感謝には値しないが、キスには値する！」を載せています。携帯のメッセージでは、*ND* と縮めます。

***Volonte***（ヴォ**ローン**テ）は「喜んで」の意味で、頼みごとや申し出に答える言葉です。『*Fundamento*』の練習問題にも出てきます。*Tre volonte, mia bona*「とても喜んで、ご婦人」。*Dankon* への、ふつうの返事ではありません。

## 「お願いします」を言う

エスペラントには、「お願いします」にあたる語が1つあるわけではなく、いくつかの言い方があります。

- ***Bonvolu*** + 不定詞：*bonvoli*「親切にも〜する」（*bon-*「よい」+ *vol-*「意志」）から。*Bonvolu sidiĝi*「どうぞお座りください」。PMEG は、命令形を重ねた *Bonvolu sidu* を避けるよう注意しています。ザメンホフはもっと簡素に *volu sidiĝi* と書き、PMEG は *Bonvole sidu* を論理的な代案として認めています。
- ***…, mi petas***：「私はお願いします」。頼みごとのあとにつけます。*Akvon, mi petas*「お水をお願いします」、*Sidiĝu, mi petas*「お座りください」。
- ***Jen!***（イェン）：物を渡すときの「はい、どうぞ」。ReVo は、注意を引く語と定義していて、*jen prenu seĝon*「ほら、椅子をどうぞ」という例があります。

## 「すみません」を言う

***Pardonu!*** か ***Pardonu min!***（パル**ドー**ヌ ミン）は、文字どおりには「（私を）許してください」です。ReVo は、迷惑をかけることを、怒らずに我慢してほしいという頼みと定義しています。人にぶつかったとき、話をさえぎるとき、質問を始めるときに使います。*Pardonu, ĉu la sidloko estas okupita?*「すみません、この席は使われていますか？」。*Pardonu min* と *Pardonu al mi* はどちらも正しく、『*Fundamento*』には両方の形が出てきます。

***Mi bedaŭras***（ミ ベ**ダウ**ラス）は「残念に思います」の意味で、断るときや悪い知らせを伝えるときに合います。*Mi bedaŭras, sed tio ne eblas*「申し訳ありませんが、それはできません」。***Mi pardonpetas***（ミ パルドン**ペー**タス）は、もっとあらたまった「お詫びします」です。PMEG は、*Mi sincere pardonpetas pro la malfruiĝo*（「遅れたことを心からお詫びします」）が、*Pardonu min pro la malfruiĝo!*（「遅れてすみません！」）と意味が近いとしています。

謝られたときは、***Ne gravas***（ネ **グラー**ヴァス）「たいしたことではありません」か、*Ne zorgu*「心配しないで」と答えます。

## そのほかの丁寧な表現

- ***Sanon!***（**サー**ノン）：文字どおりには「健康を」。くしゃみのあとや乾杯のときに言います。
- ***Bonan apetiton!***（**ボー**ナン アペ**ティー**トン）：ReVo は、食事の前にかける願いと説明しています。日本語の「いただきます」とは違い、自分でなく、相手に言う言葉です。
- ***Ĝis!*** と ***Ĝis revido!***：[あいさつと別れの言葉](https://esperantopedia.org/ja/phrases/greetings/)をご覧ください。

そのほかの日常のフレーズは[基本のフレーズ](https://esperantopedia.org/ja/phrases/basic/)に、あいさつを会話にした例は[講座の第1課](https://esperantopedia.org/ja/learn/course/lesson-01/)にあります。[辞書](https://esperantopedia.org/ja/dictionary/)では、各語の組み立てがわかります。

## 「ありがとう」に、丁寧な言い方とくだけた言い方はありますか？

ありません。エスペラントには、丁寧な「ありがとう」とくだけた「ありがとう」の区別がありません。*Dankon!* は誰にでも使え、*multan*、*koran*、*Mi tre dankas vin pro…* のような言葉を足して、調子を決めます。「ありがとう」と「ありがとうございます」を、動詞の形で言い分けることはなく、頼みごとや謝罪も同じです。動詞の形は、相手が誰でも変わりません。

### 丁寧さの目安

この分け方は当サイト独自のもので、公式な尺度ではありません。

| 段階 | 感謝 | 依頼 |
|---|---|---|
| ふだん | *Dankon!*（ありがとう） | *Salon, mi petas.*（塩をお願い） |
| 丁寧 | *Multan dankon!*、*Dankegon!*（どうもありがとう） | *Bonvolu doni al mi la salon.*（塩を取ってください） |
| あらたまった | *Koran dankon!*、*Mi tre dankas vin pro…*（ありがとうございます） | *Ĉu vi bonvolus doni al mi la salon?*（塩を取っていただけますか？） |

*Ĉu vi povus…?*「〜していただけますか？」も丁寧な依頼になる、と PMEG は述べています。*bonvolus* や *povus* の語尾 *-us* は、「もし〜なら」を表す仮定の形で、日本語の「〜していただけますか」のように、ひかえめに頼む気持ちを出します。

### Vi、ci と敬称

エスペラントに丁寧な「あなた」はありません。***vi*** は、1人にも大勢にも、友達にも初対面の人にも使います（[代名詞](https://esperantopedia.org/ja/grammar/pronouns/)を参照）。日本語のように、相手との関係で「あなた」「きみ」「〜さん」を選ぶ必要はありません。『*Fundamento*』の語彙には単数の *ci* が載っていますが、PMEG によると、実際には使われたことがなく、決まったニュアンスもないので、使わないでください。

敬意は、代わりに敬称で表します。*sinjoro*「〜さん、男性への敬称」（スィン**ジョー**ロ）、*sinjorino*「女性への敬称」（スィンジョ**リー**ノ）、*gesinjoroj*「ご夫妻、紳士淑女のみなさん」（ゲスィン**ジョー**ロイ）です。*Sinjoro Tanaka* は「田中さん」にあたります。呼びかけの前には、*la* をつけません。*Estimata prezidanto…*「議長殿」（手紙の書き出し。PMEG の例）。友達に宛てては、*Kara Maria*「親愛なるマリアへ」と書きます。

## よくある質問

### エスペラント語で「ありがとう」は？

*Dankon!*（**ダーン**コン）です。「どうもありがとう」は *Multan dankon!*、「手伝ってくれてありがとう」は *Dankon pro via helpo* と言います。

### エスペラント語で「どういたしまして」は？

*Ne dankinde*（ネ ダン**キーン**デ）です。文字どおりには「感謝に値しません」です。1語の *Nedankinde* も正しい綴りです。

### エスペラント語で「お願いします」は？

不定詞の前なら *bonvolu*（*Bonvolu atendi* – 「お待ちください」）、頼みごとのあとなら *mi petas*（*Kafon, mi petas* – 「コーヒーをお願いします」）です。

### エスペラント語で「すみません」は？

場面で言葉が変わります。声をかけたり、軽く謝ったりするときは *Pardonu!*、本当に残念に思うときは *Mi bedaŭras*、あらたまってお詫びするときは *Mi pardonpetas* です。感謝の意味の「すみません」は *Dankon!* と言います。

### エスペラント語で「よろしくお願いします」は？

決まった言い方はありません。場面に合わせて、初対面なら *Mi ĝojas konatiĝi kun vi*（お会いできてうれしいです）、頼みごとなら *Bonvolu…* や *…, mi petas* を使います。

### エスペラント語に敬語はありますか？

ありません。丁寧な「あなた」もなく、*vi* は誰に対しても使います。丁寧さは、*bonvolu*、*sinjoro*、*estimata* のような言葉で出します。

## 出典

- [PMEG：Mallongigitaj frazoj（短縮された文。Dankon! など）](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/frazospecoj/mallongigitaj_frazoj.html)
- [PMEG：Ĝentila peto（丁寧な依頼。bonvolu、mi petas、volu）](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/verboj/vola.html)
- [PMEG：Pro と Por（pro か por で感謝する）](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/rolmontriloj/rolvortetoj/aliaj_rolvortetoj/pro.html)、[por](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/rolmontriloj/rolvortetoj/aliaj_rolvortetoj/por.html)
- [PMEG：Dua persono（vi と ci）](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/pronomoj/dua.html)
- [PMEG：Alvoko（呼びかけ。sinjoro、estimata）](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/rolmontriloj/sen/alvoko.html)
- [PMEG：Al（Pardonu al mi / Pardonu min）](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/rolmontriloj/rolvortetoj/direktaj_rolvortetoj/al.html)
- [PMEG：Fraztipoj kaj frazfunkcioj（Mi pardonpetas、Ĉu vi povus…?）](https://bertilow.com/pmeg/gramatiko/frazospecoj/fraztipoj_frazfunkcioj.html)
- [PMEG：Sufikso EG（dankegon）](https://bertilow.com/pmeg/vortfarado/afiksoj/sufiksoj/eg.html)
- [Fundamento：Ekzercaro（Mi dankas vin por la prunto、Tre volonte、Pardonu al mi）](https://www.akademio-de-esperanto.org/fundamento/ekzercaro.html)と[Universala Vortaro（ci、bedaŭr'、volont'、sinjor'）](https://www.akademio-de-esperanto.org/fundamento/universala_vortaro.html)
- ReVo：[danki](https://reta-vortaro.de/revo/art/dank.html)、[pardoni](https://reta-vortaro.de/revo/art/pardon.html)、[bedaŭri](https://reta-vortaro.de/revo/art/bedaux.html)、[volonte](https://reta-vortaro.de/revo/art/volont.html)、[jen](https://reta-vortaro.de/revo/art/jen.html)、[apetito](https://reta-vortaro.de/revo/art/apetit.html)、[sinjoro](https://reta-vortaro.de/revo/art/sinjor.html)
- ウィクショナリー：[ne dankinde](https://en.wiktionary.org/wiki/ne_dankinde)、[bonvoli](https://en.wiktionary.org/wiki/bonvoli)、[sanon](https://en.wiktionary.org/wiki/sanon)、[ne gravas](https://en.wiktionary.org/wiki/ne_gravas)
- [Omniglot：Useful Esperanto phrases（Dankon / Dankegon）](https://www.omniglot.com/language/phrases/esperanto.php)
