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エスペラント語の自然の言葉|木 arbo・川 rivero・山 monto・空 ĉielo

景色、植物、空の語を覚え、少数の語の部品で「木」を「森」に、「川」を「小川」に広げましょう。

更新日: 約6分で読めます

エスペラント語で木は arbo、川は rivero、山は monto、花は floro、太陽は suno です。自然の語は -o で終わるふつうの名詞で、いくつかの語の部品でふやせます。arbo に -ar- をつけると arbaro「森」、rivero に -et- をつけると rivereto「小川」になります。カタカナの読み方は近似で、太字と「ー」が、強く読む音節です。アクセントはいつも後ろから2番目の音節にあります(アルファベットをご覧ください)。

景色と水

日本語エスペラントカタカナ
自然naturoナトゥーロ
風景、景色pejzaĝoペイザージョ
山montoモーント
山脈、連山montaroモンターロ
丘monteto, altaĵoモンテート、アルタージョ
火山vulkanoヴルカーノ
谷valoヴァーロ
平野ebenaĵoエベナージョ
畑、野原kampoカーンポ
草原herbejoヘルベーヨ
森arbaroアルバーロ
ジャングルĝangaloジャンガーロ
砂漠dezertoデゼールト
沼、湿地marĉoマールチョ
小道padoパード
川riveroリヴェーロ
小川riveretoリヴェレート
泉fontoフォーント
滝akvofaloアクヴォファーロ
湖lagoラーゴ
海maroマーロ
大洋oceanoオツェアーノ
海岸marbordoマルボールド
浜辺plaĝoプラージョ
砂sabloサーブロ
島insuloインスーロ
群島、列島insularoインスラーロ
氷河glaĉeroグラチェーロ
岩rokoローコ

ReVo は monteto を、低く小さな山で、たいてい頂上が平らか丸いもの、altaĵo を、ふつうの地面の高さよりかなり高くなった場所、と定義しています。Kampo はまず、耕されている、または耕せる平らな土地です。Herbejo は、野生または栽培された草が生える所です。Marĉo は、浅くよどんだ水の下にあるぬかるんだ土地、pado は、歩く人、馬に乗る人、自転車の人が通ってできた、舗装されていない道です。

植物と木

日本語エスペラントカタカナ
木arboアールボ
低木、茂みarbustoアルブースト
花floroフローロ
草herboヘールボ
葉folioフォリーオ
枝branĉoブラーンチョ
幹trunkoトルーンコ
根radikoラディーコ
芽burĝonoブルジョーノ
種semoセーモ
実、果実fruktoフルークト
植物vegetaĵo, kreskaĵoヴェゲタージョ、クレスカージョ
苔muskoムースコ
きのこfungoフーンゴ
バラrozoローゾ
オーク(ナラ、カシ)kverkoクヴェールコ
松pinoピーノ
白樺betuloベトゥーロ
柳salikoサリーコ
りんごの木pomarbo, pomujoポマールボ、ポムーヨ

ReVo は arbo を、背の高い幹が上のほうで枝分かれする木本の多年生植物、arbusto を、根もとから枝分かれするもの、と定義しています。木は実の名前で呼ぶこともできます。ReVo によると、りんごがなる木は pomujo か pomarbo です。Kreskaĵo「育つもの」は vegetaĵo の同義語です。動物は専用のページがあります。動物をご覧ください。

空、太陽、自然の要素

日本語エスペラントカタカナ
空ĉieloチエーロ
太陽sunoスーノ
月lunoルーノ
星steloステーロ
雲nuboヌーボ
地平線horizontoホリゾーント
地球、地面、土teroテーロ
水akvoアークヴォ
火fajroファイロ
空気aeroアエーロ
夜明け、明け方aŭroroアウローロ
たそがれ、薄明krepuskoクレプースコ
日の出sunleviĝoスンレヴィージョ
日の入りsunsubiroスンスビーロ
日の光sunbriloスンブリーロ
虹ĉielarkoチエラールコ

Tero は3つの意味を持ちます。惑星、固い地面(水に対して)、土です。惑星全体を指すときは、ReVo が terglobo「地球」を加えています。Aŭroro は朝のたそがれ、krepusko は日没の後や日の出の前のかすかな光です。雨、雪、風、季節は、天気と季節のページにあります。

自然の語はどう作る?

語の部品意味例
-ar-似たものの多くの集まりarbaro 森、montaro 山脈、insularo 群島、stelaro 星座、foliaro 葉の全体
-et-小さい、弱いmonteto 丘、rivereto 小川、lageto 池、arbeto 小さな木
-eg-大きい、強いriverego 大きく強い川、ŝtonego 動かせない巨石、ventego 強風
-ej-場所herbejo 草原、glaciejo 氷河(PMEG:ほぼ glaĉero)、promenejo 遊歩道、sablejo 砂地
-aĵ-具体的なものaltaĵo 高地、ebenaĵo 平野、kreskaĵo 植物
sen-〜のないsennuba 雲のない、senakva 水のない
pra-原始のpraarbaro 原生林

PMEG は、-ar- の例として arbo → arbaro を挙げ、-ej- は何かが豊富にある自然の場所も表せる、と述べています。herbejo、sablejo、glaciejo。くわしくは接尾辞と接頭辞をご覧ください。

日本語の「森・林」「川・小川」「湖・池・沼」

日本語は、大きさや様子で語を分けますが、エスペラント語は基本の語に部品や形容詞を足して表します。ReVo の日本語訳もこの対応を示しています。

日本語エスペラント作り方
森arbaroarbo「木」+ -ar-。小さな林は malgranda arbaro
川rivero
小川riveretorivero + -et-
急流torento急傾斜でできる、速く絶えない水の流れ(ReVo)
湖lago
池lagetolago + -et-。ReVo:小さく、見渡せる湖
沼marĉoぬかるんだ、浅くよどんだ水の土地

反対語と複合語

日本語エスペラントカタカナ
高い、低いalta, malaltaアールタ、マルアールタ
深い、浅いprofunda, malprofundaプロフーンダ、マルプロフーンダ
広い、狭いlarĝa, mallarĝaラールジャ、マルラールジャ
長い、短いlonga, mallongaローンガ、マルローンガ
近い、遠いproksima, malproksimaプロクスィーマ、マルプロクスィーマ
乾いた、湿ったseka, malsekaセーカ、マルセーカ
昇る、沈むleviĝi, malleviĝiレヴィージ、マルレヴィージ

接頭辞 mal- は反対の意味を作ります。自然の語の多くは、主要語が最後に来る複合語です。akvofalo は「水・落下」、sunleviĝo は「太陽・昇ること」、sunsubiro は「太陽・下へ行くこと」、ĉielarko は「空・弓」、marbordo は「海・岸」、sunbrilo は「太陽・輝き」、pluvarbaro は「雨・森」(熱帯雨林)です。Akvofalo には連結の -o- があり、sunleviĝo にはありません。いつつけるかは、語形成で説明しています。

自然の動詞

日本語エスペラントカタカナ
育つ、成長する(植物や生き物が)kreskiクレースキ
咲くfloriフローリ
咲き始めるekfloriエクフローリ
芽を出すĝermiジェールミ
流れるfluiフルーイ
輝くbriliブリーリ
昇る(太陽、月が)leviĝiレヴィージ
沈む(太陽、月が)subiriスビーリ
吹く(風が)bloviブローヴィ
落ちるfaliファーリ
乾く、干上がるsekiĝiセキージ
赤くなるruĝiĝiルジージ

Kreski は目的語をとりません。自分で育てるには、kultivi「栽培する」を使います。Mi kultivas florojn 「私は花を育てています」。ReVo は flori を花をつけること、太陽や星について言う subiri を、地平線の下に行くことと定義しています。

屋外へ出かけるには、さらにいくつかの動詞が必要です。promeni「散歩する、歩く」、piediri「歩いて行く」、ekskursi「遠足に行く」、grimpi「登る」、tendumi「キャンプする(テントで暮らす)」、naĝi「泳ぐ」、ripozi「休む」。旅行のフレーズもご覧ください。

文の中の自然

エスペラント日本語
Ni promenis en la arbaro.私たちは森の中を散歩しました。
Ni iris en la arbaron.私たちは森に入って行きました。
La rivero fluas al la maro.川は海へ流れています。
Ni tendumis apud la lago.私たちは湖のそばでキャンプしました。
Kiom alta estas tiu monto?あの山はどのくらいの高さですか?
La lago estas profunda, sed la rivero estas malprofunda.湖は深いけれど、川は浅いです。
Printempe la arboj ekfloras kaj la herbo kreskas.春には木々が花を咲かせ始め、草が育ちます。
Vespere la suno subiras kaj la ĉielo ruĝiĝas.夕方には太陽が沈み、空が赤く染まります。
Nokte la luno brilas, kaj ni vidas multajn stelojn.夜には月が輝き、たくさんの星が見えます。
Mi ŝatas promeni en la naturo.私は自然の中を散歩するのが好きです。

最初の2つの文を比べてください。-n のない en la arbaro は歩く場所を、対格の -n をつけた en la arbaron は森の中への動きを表します(PMEG)。al という語はすでに方向を表すので、al la maro に -n はつきません。

日本語の「で」「に」と -n

日本語の助詞「で」と「に」は、エスペラント語の -n の有無にだいたい対応します。ただし、「に」は場所にも行き先にも使うので注意が必要です。

日本語エスペラント考え方
森で散歩するpromeni en la arbaro動作の場所(で)。-n はつけない
森にいるesti en la arbaro存在する場所(に)。-n はつけない
森に入るeniri en la arbaron動きの行き先(に)。-n をつける
海へ流れるflui al la maroal がすでに方向を表す。-n はつけない

日本の自然の言葉

ReVo と Vikipedio には、日本の自然や気候を語るのに使える語があります。

日本語エスペラントカタカナ備考
桜sakuroサクーロReVo:とくに日本で、美しくはかない薄紅色の花で有名
竹bambuoバンブーオ
椿kamelioカメリーオReVo:日本の椿(Camellia japonica)は、バラに似た美しい花をつける
銀杏、イチョウginkoギーンコ
稲、米rizoリーゾReVo:おもにアジアで栽培される穀物
温泉varmfontoヴァルムフォーントReVo:自然に温かい水を出す泉。用例に日本の温泉がある
地震tertremoテルトレーモ
台風tajfunoタイフーノ
富士山Fuĵi-monto, Monto Fuĵiフジモーント、モーント フージVikipedio:日本でいちばん高い山、標高3,776 m

Japanio estas insula lando. 「日本は島国です。」La Fuĵi-monto estas vulkano kaj la plej alta monto de Japanio. 「富士山は火山で、日本でいちばん高い山です。」Printempe la sakuroj floras. 「春には桜が咲きます。」Aŭtune la folioj ruĝiĝas. 「秋には葉が赤くなります。」En Japanio ofte okazas tertremoj. 「日本では地震がよく起こります。」

Fuĵi の ĵ は、フランス語の j の音です。エスペラント語では、日本語の「ジ」を ĵi と書くことがあります(Vikipedio の Fuĵi-monto など)。

よくある質問

エスペラント語で「木」はどう言う?

Arbo で、複数形は arboj です。たくさんの木が集まったものは arbaro「森」、小さな木は arbeto です。りんごの木は pomarbo か pomujo です。

エスペラント語で「自然」はどう言う?

Naturo です。形容詞は natura「自然の」で、sovaĝa は野生の、自然に近いという意味です。

エスペラント語で「森」はどう言う?

Arbaro です。arbo「木」に -ar-「多くの集まり」がついた形です。原生林は praarbaro、密生した熱帯の森は ĝangalo か pluvarbaro です。

エスペラント語で「地球」はどう言う?

Tero は、惑星、固い地面、土を表します。惑星としての地球は terglobo とも言います。

エスペラント語で「日の出」「日の入り」はどう言う?

Sunleviĝo と sunsubiro です。動詞では、La suno leviĝas 「太陽が昇る」、La suno subiras 「太陽が沈む」と言います。

エスペラント語で「桜」「富士山」はどう言う?

桜は sakuro、富士山は Fuĵi-monto か Monto Fuĵi です。

出典

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